実力テストで高い点数を取る方法【難しい理由やテスト後の学習法も解説】

長期休暇明けに行われる実力テストは、志望校を決める際に最も重要視される指標となります。つまり、志望校に受験して合格するためには、実力テストで高い点数を取ることが必要です。

しかし、実力テストは非常に難易度が高く、点数が取れずに悩んでいる中学生も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、実力テストはどうして点数が取りにくいのかを解説するとともに、具体的な対策方法や復習方法について解説します。実力テストが近づいており、対策に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

目次

実力テストとは

実力テストとは、入試でどれくらいの点数を取れるかを把握するために、難易度を入試問題に限りなく近づけたテストのことです。

定期テストとは異なり、実力テストは学んだすべての範囲が出題範囲です。定期テスト以上に難しい問題が出題される上に、定期テストとは異なる様式であることも多く、非常に点数が取りにくくなっています。そのため、実力テストの平均点は、通常の定期テストと比べて30点~50点ほど下がります。

また、実力テストは学校の先生が作るのではなく、外部業者に委託している場合も多々あります。

なぜ実力テストは点数が下がるのか

前述したように、実力テストは定期テストと比較して、点数が大きく下がることが特徴です。この点数の取りにくさの原因を知ることで、実力テストの適切な対策が可能になります。

ここでは、実力テストの点数が定期テストと比較して下がってしまう理由について解説します。

出題範囲が非常に広い

実力テストの出題範囲は、非常に広いです。

定期テストは、ある程度限られた出題範囲の中から対策を行うため、出題されそうな問題も容易に想像できます。

しかし、実力テストはこれまでに習った全範囲が出題範囲です。そのため、勉強するべき範囲が広い上に、どのような問題が出題されるのかの検討が付きにくいため、思うように点数を取れません。

特に中3の実力テストになると、忘れがちな中1で習った範囲もテスト範囲として入るため、中1・中2の実力テストと比べてさらに点数が取りにくくなります。

基本問題と応用問題が混ざっている

定期テストでは、基本的に出題範囲の基本~標準の問題が多く出題されるため、基本を押さえることである程度の点数が稼げます。

一方の実力テストでは、基本問題と応用問題が混ざった状態で出題されます。つまり点数を稼ぐためには、基本を押さえるだけでなく、応用問題を解くための理解力が求められるのです。

実力テストに慣れていない生徒は、応用問題に時間を使いすぎることで、すべての問題に取り掛かる前に時間切れになることや、冷静さを失って基本問題で点数を稼げなくなることもあります。

受験を想定した問題だから

前述したように、実力テストは受験を想定した問題です。学校の先生は実力テストの結果を受けて、入試でどれくらいの点数が取れるかを判断します。

そのため、出題される問題は入試問題レベル、場合によってはより難易度の高い問題が出題されます。ほとんどの場合、定期テストと比べて難易度が高いため、大幅に点数が下がる傾向にあります。

実力テストで高い点数を取る勉強法

ここまで解説したように、実力テストは非常に点数が取りにくいテストになっています。そのため、実力テストに向けて対策を行い、点数を取ることで周りのライバルに差を付けられるのも事実です。

ここでは、実力テストで高い点数を取るための勉強法を解説します。実力テストが迫っている方は、参考にして学習を進めてください。

基本問題の反復演習

前述した通り、実力テストは基本問題と応用問題が混ざって出題されます。応用問題を解くことも大切ですが、確実に点数を取れる基本問題に重きを置くことが非常に大切です。

意外に思われるかもしれませんが、基本問題でいかに点数を稼げるかで実力テストや入試本番の順位は大きく変動します。そのため、実力テストの対策として、第一に基本問題の反復演習を行うことが大切です。

それぞれの教科において、以下の基本は必ず押さえておきましょう。

各教科の基本問題
  • 国語:漢字や熟語
  • 数学:計算や公式
  • 英語:文法と単語、その他重要表現
  • 理科:実験の手順、教科書で太字になっている重要語句
  • 社会:教科書で太字になっている重要語句

過去の定期テストの見直し

実力テストは、学んだすべてがテスト範囲となるため、過去の定期テストを再度見直すことは非常に効果的です。

定期テストはそれぞれの範囲の重要な要素が出題されているため、定期テストを見直すだけでも、各単元の基本や頻出問題をおさらいできます。

過去の定期テストを解き直し、分からなかった部分や理解が欠けていると感じた部分を優先的に勉強すると、これまでに習った範囲を網羅的に学習できます。解き直す時間がない場合でも、どのような問題が出されていたのかを確認しておくと良いでしょう。

応用問題の演習

基本問題の学習がある程度完了したら、応用問題の演習も行いましょう。実力テストでは、応用問題で点数を取れれば周りと差を付けられます。

また、応用問題の中でも、非常に頻出かつ、パターンが類似している問題は多々あるので、それらを覚えておくだけでも点数は大幅に上がります。特に数学の応用問題や、複数の単元の知識が必要な複合問題、英語の長文読解などは、問題にどれだけ慣れているかも解くための鍵となります。

基本の理解ができているのであれば、可能な限り多くの応用問題に触れて解いておきましょう。

過去問に取り組んでみる

実力テストは、受験者の多い私立高校の入試問題や、公立高校入試を模して作られています。そのため、過去の入試問題を取り組むことは最も実践的な実力テスト対策となります。

過去問を解いてみて、分からない部分に関しては「基礎に戻って学習し直す」という流れを繰り返すことで、効率良く実力テストの対策が可能です。

ただし、基本の定着が明らかにできていない方や、学校のワークの中にある応用問題にまだ取り組めていない方は、まずはそれらから取り組むことを推奨します。

実力テスト後の学習

実力テストの結果は、自分の現状の学力を正確に反映しています。実力テストの結果を見て一喜一憂するのではなく、実力テストの結果を踏まえた学習をすることで、志望校合格に近づくのです。

ここでは、実力テストが終わってからの学習方法について解説します。

間違えた問題を解きなおす

実力テストが返ってきたら、まずは間違えた問題や分からなかった問題をピックアップしましょう。その上で、再度解き直すことをおすすめします。

落ち着いて、時間を気にしなくても良い環境下であっても解けなかった場合は、その問題を解くために必要な要素が抜け落ちています。間違えた問題を解けるようにするための学習を繰り返すことで、効率良く自分の苦手分野の学習ができます。

分からなかった単元の定期テストを見直す

実力テストをしてみると、忘れてしまっている単元や、理解不足を実感する単元が発見できます。このような分からなかった単元の復習には、過去の定期テストが効果的です。

前述しましたが、定期テストは対象範囲の重要な要素が詰まっています。分からなかった単元の定期テストを見直すことで、どの部分を重点的に勉強すれば良いのかが分かります。それぞれの単元の復習は、定期テストを中心に行うと良いでしょう。

まとめ

本記事では、実力テストの概要や点数が取りにくい理由とともに、対策方法や復習方法について解説しました。実力テストは定期テストと比べて大幅に点数が下がるため、気分が落ち込んでしまう方もいるでしょう。

しかし、実力テストは入試問題を想定しているため、最も実践的な入試対策です。つまり、実力テストの対策と復習を行うことで、入試に必要な実力が備わります。本記事を参考に、まずは実力テストの傾向を踏まえ、対策や復習を行ってみてはいかがでしょうか。

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