中学生の毎日の勉強でやるべきこととは?毎日勉強するための方法も解説

中学生にとって、成績アップや志望校合格に最も必要なことは「毎日の勉強」です。

しかし、お子様が毎日ゲームやスマートフォンに熱中しているばかりで、まったく勉強しないという悩みをお持ちの親御様は多いのではないでしょうか。たしかに、中学生のお子様が、毎日自分を律して勉強することは難しいのは事実でしょう。

とはいえ、毎日の勉強の積み上げ無しに成績は上がりません。そこで本記事では、中学生の毎日の勉強の妨げになるものと、その対策方法、勉強内容や勉強の習慣化の方法について解説します。

お子様に毎日の勉強習慣を定着させたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

目次

中学生の毎日の勉強の妨げ

現代の中学生には、勉強の妨げとなるものが数多くあります。勉強の妨げとなるものへの対策を行わなければ、継続的に勉強に集中することは難しいでしょう。

ここでは、中学生の毎日の勉強の妨げとなるものと、それらへの対策法を解説します。

スマートフォン

お子様にスマートフォンを持たせている場合、スマホゲームやSNSなどの誘惑があります。

油断すると、1時間以上ゲームやSNSに熱中してしまうこともあるでしょう。また、仲の良い友だちとLINEをしたり、電話をしたりすることもあるかもしれません。

中学生にとって、スマートフォンによる誘惑に打ち勝つことは非常に困難です。

スマートフォンの使いすぎへの対策方法としては、例として下記が挙げられます。

対策方法の例
  • スマートフォンの使用をリビングルームのみにする
  • スマートフォンの機能を使って利用時間を制限する
  • スマートフォンの使用時間を決める

厳しすぎるルールにすると、お子様のストレスが大きくなり、勉強に悪影響を与える恐れがあります。お子様との話し合いの上でルールを決めましょう。

ゲーム

スマートフォンと同様に、ゲームも勉強の妨げとなります。特に、オンラインゲームに熱中すると深夜までゲームをしてしまい、生活リズムが崩れる危険性もあります。

ゲームのしすぎへの対策方法は下記の通りです。

対策方法の例
  • ゲームをしても良い時間を決める
  • 勉強部屋にゲームを置かない

ゲームは連絡手段として機能しないので、親御様が管理しやすいです。こちらもお子様と話し合いをした上でルールを決めましょう。

部活動

部活動に励む中学生は、勉強がおろそかになりがちです。

熱中すればするほど、帰宅の時刻が遅くなったり、勉強する余力が無くなったりして、勉強時間を確保できなくなります。その結果、周りの生徒と比較して遅れを取ってしまうのです。

人間関係の形成方法を学んだり、自分の夢を追いかけたりする上で学ぶことも非常に多いです。そのため、むやみに部活動の制限や禁止をするべきではありません。

ただし、テスト前の期間だけは帰宅時間を決めたり、朝早く起きて勉強したりするなど、部活と勉強を両立させられるようにしましょう。

中学生が毎日の勉強でやるべきこと

中学生にとって、毎日勉強することは非常に難しいです。毎日勉強をできない理由の1つに「何を勉強すれば良いか分からない」ことが挙げられます。

勉強するべきことが分かれば理解度も深まり、勉強が楽しいと感じられることで勉強に集中しやすくなるでしょう。ここからは、中学生が毎日の勉強でやるべきことを解説します。

学校・塾の宿題

中学生が毎日の勉強で最もやるべきことは「宿題」です。宿題は内申点に直接影響する上に、授業の重要なポイントが内容として課されるため、効率的に勉強できます。

なお、塾の宿題も同様です。姫路市の学習塾であるクライムアップでは、テストや受験で高得点を狙うための宿題を課しています。宿題に真面目に取り組むだけで、十分な勉強時間を確保するとともに、成績アップを狙えるでしょう。

英語・数学の復習

中学生にとって、英語と数学の復習は必須です。

この2教科は「積み上げ型」と呼ばれており、1つの単元でつまづくと、それ以降の単元も理解できなくなります。英語と数学で授業についていけなくなる最も大きな理由は、ある単元の理解不足を放置したことによるものです。

授業がある度に復習を行って理解を深めることで、授業についていけるだけではなく、テストで高得点を取れることにも繋がります。また、毎日復習を行うことで、理解が足りていない部分を早期に自覚できます。

分からない部分がある場合は先生に質問したり、集中的な学習を行ったりすることによって苦手単元を克服できるでしょう。

中学生が毎日の勉強を習慣化する方法

中学生が毎日勉強を継続するためには、勉強の習慣化が大切です。習慣化すると、勉強をすることが当たり前になり、勉強に対するストレスが軽減されます。

ここからは、中学生が毎日の勉強を効率よく習慣化するために、意識するべきポイントについて解説します。

勉強する時間を固定する

習慣化において、時間を固定することは非常に有効です。勉強する時間を固定化すると、その時間になったら自然と勉強机に向かえます。

勉強する時間を固定する際のポイントは、無理な時間を設定しないことです。

たとえば、夕方18時から必ず勉強するなど、部活動や何らかの理由で帰ってこれない日もある時間帯に設定しまうと、日によって勉強時間が確保できない可能性があることから習慣化ができません。一般的な部活動のある中学生の場合は、20時〜22時のような、毎日勉強できそうな時間に設定しましょう。

また、月曜日は国語、火曜日は英語など、時間とともに取り組む教科を決めておくことで勉強内容が明確になり、より勉強に取り組みやすくなります。

睡眠時間を削らない

睡眠時間は、勉強の集中力を保つために非常に重要です。睡眠時間が少なくなると、勉強の集中力が低下するほか、最悪の場合、授業中に寝てしまうことにも繋がります。そのため、23時以降といった深夜に勉強しようとするのは控えましょう。

また、過度に朝早くに起きることも睡眠時間の低下に繋がります。勉強の集中力を維持するためには、7時間以上の睡眠時間の確保が必要です。十分な睡眠時間を確保できるように計画を立てましょう。

スマートフォンやゲームを制限する

前述したように、スマートフォンやゲームは勉強の妨げとなります。そのため、親御様も協力した上でこの2つを制限する必要があります。

ただし、過度な制限はお子様にとってストレスの原因となるほか、勉強への意欲の低下にも繋がりかねません。お子様と十分に相談した上で、ルールを守れる範疇にて設定しましょう。

時間・量の最低ラインを低めに設定する

勉強時間や勉強量の最低ラインを低めに設定すると、勉強への意欲を高いまま保てます。なぜなら、勉強の習慣化には「達成感」を感じることが必要だからです。

たとえば、1日最低2時間勉強すると設定した場合、部活動や学校行事で忙しいときに達成できないこともあるでしょう。すると達成感を感じられず、勉強そのものを止めてしまう恐れもあります。

1日の最低勉強時間は30分に設定するなど、低めの目標を継続的に達成することが習慣化に有効です。

通塾する

自宅での勉強がなかなか捗らないお子様の場合は、通塾も検討してみてはいかがでしょうか。

通塾によって強制的に勉強を習慣化できるとともに、決まった曜日と時間に来塾することで、勉強しなければいけない環境に身を置けます。その結果、塾に行くことで勉強するスイッチが入れられるようになるので、自宅よりもはるかに勉強が捗る可能性が高まります。

姫路市の学習塾のクライムアップでは、通い放題の個別指導をご用意しているため、確実に勉強を習慣化できます。また、正しい勉強方法を教え、自主的に学べる環境を整えているため、家庭学習にも好影響を与えられます。

お子様は勉強することによって未来が広がったり、夢を掴めたりする可能性が高まるので、毎日の勉強を習慣化させたいと考えている親御様はぜひ入塾もご検討ください。

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まとめ

本記事では、中学生が毎日勉強するために必要な要素や、習慣化させる方法などについて解説しました。

中学生にとって、宿題や英語、数学の復習を毎日行うことは成績アップに直結します。また、毎日の勉強するためには、ゲームやスマートフォンなどの勉強の妨げになるものへの対策を行い、習慣化を図ることが重要です。

したがって、家庭で勉強を習慣化させることが難しい場合は通塾も検討すると良いでしょう。まずは本記事を参考に、勉強する時間帯を決めたり、ゲームの制限時間を決めたりするなど、取り組めるものから始めてみてはいかがでしょうか。

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