毎日受験科目すべてを勉強するべき?科目数やその理由を解説

圧倒的な勉強量で「志望校合格」に導く姫路の学習塾クライムアップです。

今回のブログでは、受験科目をバランス良く勉強した方がよいのか?について記事にしました。

受験が近づいている生徒にとって、毎日の学習計画は成績をアップさせる上で非常に重要です。特に、5科目すべてが受験科目となっている生徒にとって、それらをバランス良く勉強することは非常に難しいでしょう。

しかし、バランスの良い勉強ができなければ1つの科目が足を引っ張ってしまい、全体的な点数が伸び悩む恐れがあります。

そこで本記事では、「毎日複数の科目を勉強するべきか」という悩みに応える形で、勉強すべき科目数や時間配分について解説します。学習計画の設定に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

目次

【受験勉強】毎日複数科目勉強するべき?

受験勉強では「毎日複数の科目を勉強するべき」です。なぜなら、1科目を集中して勉強しようとしても、飽きてくることによる集中力の低下が起こりやすいからです。

また、頻繁にそれぞれの科目の勉強を行うことで問題を解くことに慣れ、受験当日でも効果を発揮します。慣れは試験問題を解く際に必要であり、日頃の勉強でのみ身に付くものです。

学校のテスト前などに、限定的に1日だけ1教科のみの勉強をする日を作っても良いですが、日頃の勉強では、1日に複数科目を取り扱う方が良いでしょう。

毎日勉強するべき科目数について

毎日複数科目を勉強する必要があるとはいえ、1日の時間には限りがあります。そのため、ある程度勉強するべき科目を絞ることも大切です。

ここでは、毎日の学習で勉強するべき科目数の目安を、平日と祝日に分けて紹介します。

平日

平日の自主学習は、主に学校が終わってからの夕方から夜にかけて行います。部活動の長さや課外活動の有無によって個人差はあるものの、十分な睡眠を取る場合は、多くても5時間程度しか勉強できません。

そのため、物理的にすべての教科を学習すると、それぞれの科目で十分な勉強時間を確保できません。勉強できる時間を踏まえて、2教科程度に絞って勉強することをおすすめします。

また、登校前の隙間時間などに、英単語や社会の語句などの暗記物を学習すると、時間を効率良く使えます。

休日

休日は、丸一日自主学習ができるチャンスです。勉強をする習慣が既に付いている受験生などであれば、7時間以上勉強する生徒もいるでしょう。

休日の勉強では、主要5科目すべてに触れることが望ましいです。特に、数学の演習問題や英語の長文問題など、勉強に時間がかかる分野に積極的に取り組みましょう。

休日は少しずつでも良いので、その週に習った箇所を総復習することで学力が向上します。また、受験や定期テストを控えている場合は、問題演習と復習をセットで行うと良いでしょう。

毎日複数科目を勉強するメリット

ここまで、毎日複数の科目を勉強するべき理由と、科目数の目安について解説しました。

ここからは、毎日の勉強で複数の科目を取り扱うべきメリットについて解説します。

飽きずに勉強ができる

複数科目を勉強する最も大きなメリットは、飽きずに勉強できる点です。

いくら集中していても、2時間以上同じ科目を勉強していると飽きてきてしまい、集中力が途切れてしまいます。また、休憩を挟んだとしても、その科目の勉強に飽きてしまっていては集中して勉強できません。

1つの科目の勉強に飽きてしまっても、複数科目を勉強することにより、集中力を持続した状態での勉強が可能です。

各科目の勘を失わずに済む

すべての科目に共通して、試験で問題を解くには勘を磨いておく必要があります。ここで言う「勘」とは、運の要素の入ったもののことではなく、日頃からその科目に触れることで磨かれる「慣れ」のようなものです。

この勘は一朝一夕で身に付くものではなく、毎日こまめにそれぞれの科目に触れることが重要です。また、少し期間が空いてしまうと勘を失ってしまい、戻すには少し時間がかかります。失った勘を戻す期間は、効率的な勉強を行うことが困難です。

常に効率良く勉強をするためにも、毎日複数科目を勉強し、頻繁に全教科に触れられるようにしましょう。

バランス良く学習を進められる

毎日複数科目を勉強することで、バランス良く学習を進められます。

勉強する科目に偏りがあると、好きな科目や得意な科目を勉強しがちです。好きな科目や得意な科目ばかり勉強してしまうと、得意科目と苦手科目に大きな差が生まれてしまい、苦手科目の克服がより難しくなります。

志望校に合格するためには、受験科目をバランス良く伸ばすことが必要です。1日に複数科目を行うことで、バランス良く学習が進められるため、苦手な科目の成績アップにも繋がります。

毎日複数科目を勉強するデメリット

ここまで、毎日複数科目を勉強するメリットについて解説しましたが、デメリットが存在することも事実です。

ここからは、毎日複数科目を勉強するデメリットについて解説します。

一気に学習を進められない

複数の科目を学習する以上、1つの科目の学習を一気に進められません。特に平日は学校や部活動があるため、自主学習の時間を確保するのは難しいでしょう。

一気に学習を進めたい科目や、集中して問題演習に取り組みたい科目は、休日に回すなどをして調整を行う必要があります。

苦手科目の克服が難しい

毎日複数科目を勉強するメリットに、バランス良く学習を進められることを挙げました。しかし裏を返せば、苦手科目を集中して克服することも難しくなります。

苦手科目の克服は志望校合格には不可欠なので、必ず対策を行いましょう。毎日複数科目を勉強する場合は、苦手科目に充てる時間を長くするなどの調整が必要です。

毎日の受験勉強時間について

ここまで、毎日複数科目を勉強するメリットとデメリットについて解説しました。複数科目を勉強しようと思っても、それぞれの目安の時間が分からない方も多いのではないでしょうか。

最後に、毎日の受験勉強の目安時間について解説します。

平日

平日は前述したように、学校に行く前後で自主学習を行う必要があります。受験生であれば、学校での授業時間を除いて、3~5時間の勉強時間の確保を目指しましょう。3~5時間の勉強を確保できれば、1日3科目ほど学習できます。

3~5時間のまとまった学習時間に加えて、隙間時間に英単語などの暗記ものの勉強を行いましょう。

休日

休日は学校の授業も無く、まとまった時間を確保できるため、一気に学習を進められます。課外活動などが無ければ、受験生は7時間以上学習することが望ましいです。

休日は学習時間を確保できるため、主要科目すべてに触れるようにしましょう。また、前述したように、休日の間に過去問や苦手科目に集中して取り組むことがおすすめです。

まとめ

本記事では、毎日受験科目を勉強するべき理由やメリット、デメリット、勉強時間について解説しました。

主要3科目のみならず、5科目が受験科目になっている場合、すべての科目を満べんなく学習することが必要です。また、複数科目をバランス良く学習しながら苦手科目を改善し、得意科目を伸ばしていくには、学習計画を綿密に立てる必要があります。

姫路市の学習塾「クライムアップ」では、圧倒的な学習時間とともに、受験に最適化されたカリキュラムで全科目をバランス良く学習できます。したがって、学習計画を立てることが難しい方におすすめです。

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